2005.7.24 続・ライデン少佐、ゲルググ複数機保有疑惑

いつぞやの続き。まずは復習。

ライデン少佐のゲルググで有名なのは、14B【白の010】、これは”YMS-14B・1号機”と言われている(『講談社MSV3』参照)。
また、14C【白の011】も保有していたと言われている(テレマガ・ポスター他参照)。【白の010】を装備変更して14Cとして運用することもあったが(MG・ライデンゲルググ参照)、この【白の011】は機番、カラーリング共に異なっており、別機体である可能性は高い

Dsc00131 さて本題。右の記録写真(出典:HJ83年9月号)をごらん頂きたい。
これは先日、縮尺模型完成品で再現したライデン機”レッド・フォックス”である。
実はこの機体の機番は【白の27】なのである。
ところが【白の27】といえば、コレヒドール暗礁空域での完熟訓練中の記録写真(1/144ゲルググキャノン・ボックスアート参照)にて緑塗装の14Bにマーキングされているのが確認できるのである。

時期的にはライデンゲルググ【白の27】は、完熟訓練後の任務時の記録写真であるので、緑塗装の14B【白の27】を塗り替えたのではないか?と推測が可能である。
つまり”ライデン少佐は3機ゲルググを保有していたのではないか?”という疑惑が発生するのだ。

そもそも、キマイラ隊のエースパイロットの全貌は明かされておらず、果たして24人パイロットが揃っていたのだろうか?と思う次第。
また、ジェラルド・サカイのように最終的にキマイラ隊から外れた例もあるし、クラリオン作戦時には12機の14Cしか出撃していない。

つまり、”時期的にはキマイラのゲルググは余っていた?”と妄想したいわけです。
【白の27】のゲルググは、【白の010】が何らかの理由(初期型不良とかで後方送り?)により出撃不可能な時に使用した機体なのではなかろうか?塗り分けも若干異なるしね。

また、ア・バオア・クー戦では【白の402】の機番であったという説もある(『パイロット列伝・蒼穹の勇者達』参照)。
【白の402】といえば、プリムス艦隊所属時の06R-2の機番であり、間違いだと指摘する向きもあるが、これに関してはア・バオ・ア・クー戦時、キマイラは分散して変則配備されたとも言われており、この際に機番変更したと考えられないだろうか?
少佐自身は「06R-2こそ自分の愛機だ」と周囲に漏らしていたと言われており(MG・06R-2解説書参照)、機番を【白の402】に変えて気分だけでも06R-2に思いを馳せていたのかもしれない....
...素敵なジョニー様(笑)