2005.9.4 トーマス・クルツ機の謎 

9月は本業が絶望的なようで、時間のかかる考察ネタが書けないので今のうちに。

一般にゲルググキャノン【機番58】はトーマス・クルツ機だとされる。
だが、この【機番58】の塗装パターンは大まかに数えても実に4種類もあるのだ。

1.グレー(グレーバイオレット)系塗装
2.茶/緑(黄緑/緑)系スプリンター迷彩塗装(細部違いで3種有り)。
3.グリーン単色系塗装(HJ83年9月号)
4.レッド(ピンク)系塗装(プラモ同梱MSVカタログチラシ?)

Dsc001181と2は有名なので説明は割愛する。
尚、グレー塗装はコレヒドール暗礁空域での完熟訓練中の塗装であったことが判明している(参照:MSVボックスアート及び講談社MSV)。
また、茶/緑系塗装はア・バオアークー戦で確認されている(参照:蒼穹の勇者達)。恐らく最終塗装であろう。

Img_2727  
3は、小惑星基地襲撃任務時の塗装パターンらしい。コレヒドール暗礁空域の完熟訓練後の任務であることが判明している 。
 
1471379180_34_1_2 4は所謂シャアゲルググと同様な塗装パターンで、MSV当時のカタログチラシにキマイラ隊の写真として紹介されているそうだ(情報提供:カセクシスさん)。
 
Dsc00915  
実は写真では機番は確認できないのだが、この縮尺模型、MSVのTVCMと同じモノっぽい。
CMを確認すると【機番58】であることが判ります。
ジョニー・ライデン機も当初はこのパターンであったとも言われ、これは受領当初のカラーリングだったのではないだろうか?
もしかしたら、単に本塗装前の”赤系の錆止めプライマー塗装”だったのかもしれない。

他にも講談社MSVの表紙の”キャプテン・トーマス”なる書き込みが入ったゲルググが、トーマス・クルツ機ではないかとの意見もある。
このゲルググは青系にみえるが、塗り分けパターンとしてはグレー塗装のゲルググキャノンとほぼ同じであり、記録写真の色合いの違いと見る向きもある。

以上のことから時系列を考えると、クルツ機は
赤系グレー(青)系緑系茶/緑スプリンター系
の順にリペイントされたのではないだろうか?

ううむ、実に自己主張の激しい人やね(笑)

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