2004.10.24 YMS-09R ドワッジ(リック・ドム試作機)

【YMS-09R】

この聞き慣れない型番は『HJ 機動戦士ガンダムRPG』の巻末チャート「ジオン軍MS開発/生産年表」に記述がある。以下ドム系記述をピックアップ。

0079.6:YMS-09試作完成
0079.7:MS-09量産開始
0079.7:YMS-09R試作完成
0079.8:MS-09配備
0079.9:MS-09R量産開始
0079.10:MS-09R配備

ジオン驚異のメカニズムで開発/量産/配備は、案の定タイトです。
”MS-09量産開始”というのは、恐らく【MS-09B】所謂ノーマルドムの事でしょう。
しかしこれだと、プロトドムから装甲形状が整理されたノーマルドムの量産開始と同時期に【YMS-09R】リック・ドム試作機(仮)が既に完成しているということになります。

いくらなんでも早すぎるので、ガノタ神の啓示を受けました。
この、【YMS-09R】はB型/ノーマルドムベースで試作されたのではなく、A型/量産先行機ベースで開発された機体ではないだろうか?
【YMS-09】とほぼ同仕様の増加試作機【MS-09A】がベース故に【YMS-09R】型番を持つと考えるとスッキリします。
また、トロピカルドムのベース機【YMS-09】や、グフ飛行試験型のベース機【YMS-07A/B】に見られるように、実験機は試作機を転用して開発されることが多い為、リック・ドムの試作にも増加試作機がまわされたとしても不思議ではないだろう。

更に啓示を受けてみた。
リック・ドムは開発時の名称が”ドワッジ”だったという説がある(所謂トミノメモ参照)。
つまり、この【YMS-09R】は当初”ドワッジ”呼称されていたのではないだろうか?
当然、ドワッジといえば、元祖ドワッジである”ペズン・ドワッジ”が連想されます。
ペズン・ドワッジは当初の設定では「リック・ドムの後継機」となっています。
また、装甲形状が【YMS-09】と非常に酷似している(ジオノグラフィでは肩は同型パーツ)のが特徴でもあります。

つまり、ペズン計画の実験機【MS-10 ペズン・ドワッジ】は【YMS-09R ドワッジ(リック・ドム試作機)】をベース機として開発されていたのではなかろうか?
そのままベース機のドワッジ名称を引き継いだと考えるとイイ感じで繋がります。

Dsc00024 そんなわけで、ジオノグラフィ仕様の妄想図。
上半身はプロトドム系、下半身はペズン・ドワッジ系、背面はリック・ドム系の組み合わせ。
ペズン・ドワッジのヒザはどちらかというとプロト系寄りのデザインなので、【YMS-09R】時から固有の形状だったと解釈した。
後に整理されて、ドム/リック・ドム系装甲となる過渡期の形状と妄想。
ペズン・ドワッジの背面(バックパック&増設バーニア)は前衛的なので、戦争末期の最新技術と解釈して採用せず、リック・ドムの推進器とした。
前日日記の【MS-09A】と思われる機体がB型ドムの背部推進器を付けているので、開発の流れを考えるとそれらしいかと。

こんな感じでまとまったがいかがなものだろうか?

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